東洋医学臨床論(2:鍼灸版)（全542問） 月経痛を訴える患者で鍼灸治療が最も適するのはどれか（２４回） 16歳、月経周期は不定、月経1日目に強い疼痛がある 27歳月経のたびに胸痛を伴う 42歳、過多月経で貧血もある 50歳、月経周期は不定、帯下があり不正性器出血がある 前の問題 次の問題 解答：1 1.16歳、月経周期は不定、月経1日目に強い疼痛がある 2.27歳月経のたびに胸痛を伴う 3.42歳、過多月経で貧血もある 4.50歳、月経周期は不定、帯下があり不正性器出血がある 解説： 2は子宮内膜症で起こる可能性がある症状である。 3は子宮筋腫の可能性がある。 4は子宮がんの可能性がある。 2～4は器質的な疾患の可能性があるので、1が鍼灸治療の適応として適切であると考えられる。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test