解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 咀嚼筋について正しいのはどれか(27回) 咬筋の起始は蝶形骨である 側頭筋の停止は下顎骨筋突起である 外側翼突筋は上顎神経に支配される 内側翼突筋は下顎骨を前方に移動させる 前の問題 次の問題 解答:2 1.咬筋の起始は蝶形骨である 2.側頭筋の停止は下顎骨筋突起である 3.外側翼突筋は上顎神経に支配される 4.内側翼突筋は下顎骨を前方に移動させる 解説: 嚼筋は、咀嚼時に用いられる4つの骨格筋の総称である。 2:側頭筋、4:内側翼突筋、3:外側翼突筋、1:咬旋筋によって構成される。 このうち、側頭筋は最も大きく、起始が側頭骨、停止が下顎骨の筋突起である。 咬筋の起始は頬骨弓(側頭骨と頬骨)である。 咀嚼筋はいずれも下顎神経(三叉神経第3枝)の支配を受ける。 内側翼突筋は下顎を持ち上げる作用を持つ。下顎を前方に移動させるのは、外側翼突筋である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test