解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 食道について正しいのはどれか(27回) 第3頸椎の高さで始まる 気管分岐部の高さで狭窄している 気管の前を通る 成人では長さ約15cmである 前の問題 次の問題 解答:2 1.第3頸椎の高さで始まる 2.気管分岐部の高さで狭窄している 3.気管の前を通る 4.成人では長さ約15cmである 解説: 食道には生理的狭窄部が3カ所ある。輪状軟骨部、気管分岐部、噴門部である。 それぞれの構造によって、管状を呈する食道は圧迫され、生理的に狭窄する。食道は気管と同じ高さから始まり、1:その高位は第6頚椎に相当する。 3:食道は気管の後方を通る。 4:成人における食道の長さは約25~30cmである。 一方、気管は約10cmの長さであり、2:気管の終端である気管分岐部で食道が狭窄される。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test