病理学(2:鍼灸版)(全154問) 病原体が最も大きいのはどれか(25回) 梅毒 エボラ出血熱 アニサキス症 クリプトコッカス症 前の問題 次の問題 解答:3 1.梅毒 2.エボラ出血熱 3.アニサキス症 4.クリプトコッカス症 解説: 1:梅毒はトレポネマ・パリズムの菌で、大きさは直径0.1~0.2μm、長さ6~20μmである。 2:エボラ出血熱はエボラウイルスによる感染症である。エボラウイルスは大きさ80~800nmの細長いRNAウイルスである。 3:アニサキスは寄生虫(線虫)の一種。その幼虫(アニサキス幼虫)は、長さ2~3cm、1幅は0.5~1mmくらいで、白色の少し太い糸のような生物である。 4:クリプトコッカスはクリプトコッカス属真菌(大きさ約5μm)による感染症であり、健常者における侵襲性真菌感染症として、国内で最も頻度が高いものである。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test