病理学(2:鍼灸版)(全154問) 死体現象のうち血液の分布の片寄りで生じるのはどれか(24回) 死冷 死斑 死後硬直 自己融解 前の問題 次の問題 解答:2 1.死冷 2.死斑 3.死後硬直 4.自己融解 解説: 死後、体温は次第に下降し(1:死冷)、蛋白の変性により筋肉が硬直(3:死後硬直)、血液が下方に沈下して2:死斑が現れる。 血液は凝固し、豚脂様凝血塊を形成する。 やがて、細胞小器官膜が破壊され、ライソソーム酵素が作用して細胞の分解(4:自己融解)が起こる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test