病理学(2:鍼灸版)(全154問) 抗原に対する初回の反応で最初に増加する免疫グロブリンはどれか(22回) lgA lgE lgG IgM 前の問題 次の問題 解答:4 1.lgA 2.lgE 3.lgG 4.IgM 解説: 「1:IgA」は、粘膜表面に多く分布し粘膜表面からの病原体の侵入を防ぐと共に、母乳(初乳)に多く含まれる。 「2:IgE」は、I型アレルギーに関与し、肥満細胞に親和性を持つ。 「3:IgG」は、盤通過性の抗体で、それにより胎児や新生児が護られる。 「4:IgM」は胎児期から産生される唯一の抗体で、抗原侵入で最も初期に作られる。 関連記事⇒『アレルギーの種類一覧(病理学)』 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test