臨床医学各論(全470問) 末期慢性腎不全の管理で適切でないのはどれか(13回) 食塩制限 水分制限 低蛋白食 高カリウム食 前の問題 次の問題 解答:4 1.食塩制限 2.水分制限 3.低蛋白食 4.高カリウム食 解説: 1:高血圧や浮腫を防ぐために、食塩制限を行うのは適切である。 2:末期慢性腎不全は水・電解質代謝の調節障害による溢水(いっすい)や高カリウム血症、低ナトリウム血症、高リン血症、マグネシウム血症になる。したがって、水分制限は適切である。 3:蛋白制限のため、低蛋白食とするのは適切である。 4:末期慢性腎不全の患者は高カリウム血症になっているので、高カリウム食は適切ではない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test