臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 硬膜外麻酔について正しいのはどれか(24回) 局所麻酔薬をくも膜下腔に注入する 出血性素因のある患者でも安全に行える 頸部に用いることができる 効果発現は脊椎麻酔よりも早い 前の問題 次の問題 解答:3 1.局所麻酔薬をくも膜下腔に注入する 2.出血性素因のある患者でも安全に行える 3.頸部に用いることができる 4.効果発現は脊椎麻酔よりも早い 解説: 硬膜外麻酔は、手術中の術みを除去し、術後の痛みを緩和させるために行う。脊髄を包んでいる硬膜の外側(硬膜外腔)にカテーテルを留置し、そこから局所麻酔薬を注入する。 脊髄クモ膜下麻酔(4:脊椎麻酔)は、1:クモ膜下腔に局所麻酔薬を注入し、麻酔薬が直接、脊髄に作用するので、4:効果発現が硬膜外麻酔よりも早く、強力である。 2:出血性素因のある患者に対しては、原則として、脊椎麻酔や硬膜外麻酔は禁忌である。硬膜外麻酔は3:頚部に行うことが可能である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test