臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 前立腺肥大症について正しいのはどれか(24回) 若年者に多い 夜間頻尿がみられる 蛋白尿がみられる 下腹痛を伴うことが多い 前の問題 次の問題 解答:2 1.若年者に多い 2.夜間頻尿がみられる 3.蛋白尿がみられる 4.下腹痛を伴うことが多い 解説: 前立腺は男性だけが持つ臓器で、前立腺肥大症は前立腺の内側の部分が腫大し、尿道や膀胱が圧迫され、さまざまな排尿障害をきたす疾患である。 1:若年者にはほとんどみられず、60歳以上に多い。 主な症状は、頻尿、2:夜間頻尿、排尿遅延、残尿感、尿勢の低下である。 3:蛋白尿は、生理的蛋白尿以外では腎臓の疾患や尿路感染などが疑われる。 前立腺肥大では、一般的に4:下腹部痛はみられないが、進行して尿閉が生じた場合には、下腹部の膨満感・痛みが出現することがある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test