リハ医学(2:鍼灸版)(全216問) 小脳性失調の所見として正しいのはどれか(21回) 構音障害 羽ばたき振戦 はさみ脚歩行 ロンベルグ徴候陽性 前の問題 次の問題 解答:1 1.構音障害 2.羽ばたき振戦 3.はさみ脚歩行 4.ロンベルグ徴候陽性 解説: 運動失調には2種類あり、脊髄性運動失調と小脳性運動失調がある。 小脳障害には、構音筋の協調運動が不良となり、1:構音障害が起こる。 2:羽ばたき振戦は肝不全、3:はさみ脚歩行は痙性対麻痺で、頸椎などが原因。 4:ロンベルグ徴候は、開眼時に両足をそろえての立位は可能だが、閉眼時に動揺し倒れるときは陽性である。深部覚障害(脊髄性)のとき陽性であり、小脳障害では開眼・閉眼ともに両足をそろえての立位は困難である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学(2:鍼灸版) test