リハ医学(2:鍼灸版)(全216問) 第7頚髄節残存の脊髄損傷後に生じる合併症とその対応の組合せで最も適切なのはどれか(24回) 起立性低血圧一座位保持 殿部褥瘡ープッシュアップ 排尿障害ー持続留置カテーテル 自律神経過反射ー下肢弾性ストッキング 前の問題 次の問題 解答:2 1.起立性低血圧一座位保持 2.殿部褥瘡ープッシュアップ 3.排尿障害ー持続留置カテーテル 4.自律神経過反射ー下肢弾性ストッキング 解説: 第7頚髄節残存の脊髄損傷では上腕二頭筋が働くため、2:プッシュアップによって殿部を持ち上げて、褥創を防止することが有効である。 3:排尿障害は間欠導尿を行う。 1:起立性低血圧には下肢弾性ストッキングで下肢の血液貯留を防ぐ。 4:自律神経過反射とは、頚胸髄損傷で異常な発汗や頭痛、血圧上昇、徐脈、顔面紅潮などが現れる。膀胱の過伸展などの刺激により、自律神経が過敏に反応したもの。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学(2:鍼灸版) test