リハ医学(全238問) 運動性失語症で正しいのはどれか(28回) 劣位半球損傷で生じることが多い 障害言語野はウェルニッケ中枢である 頭に浮かんだ言葉が発語できない 正確な評価にはMMSEがある 前の問題 次の問題 解答:3 1.劣位半球損傷で生じることが多い 2.障害言語野はウェルニッケ中枢である 3.頭に浮かんだ言葉が発語できない 4.正確な評価にはMMSEがある 解説: 運動性失語の病巣は、ブローカ野など優位半球前頭葉下部の損傷で発症する。 話言葉の理解は良好であるが、言葉で表出できない。 ※ちなみに「感覚失語の病巣」はウェルニッケ野など優位半球側頭葉を中心とする。 評価には標準失語検査SLTA(standard Language Test of Aphasia)を用いる。 MMSE(Mini-Mental State Examination)は認知機能の評価法である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学 test