臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 潰瘍性大腸炎の特徴で正しいのはどれか(28回) 大腸壁の全層に炎症を起こす 痔瘻合併の頻度が高い 直腸から口側へと病変が連続する 回盲部に好発する 前の問題 次の問題 解答:3 1.大腸壁の全層に炎症を起こす 2.痔瘻合併の頻度が高い 3.直腸から口側へと病変が連続する 4.回盲部に好発する 解説: 潰瘍性大腸炎は「1:大腸の粘膜層(最内層)に炎症を起こし」、下痢や血便、腹痛、発熱、貧血などを呈する。 「3:病変は直腸から口側に広がる性質」があり、大量出血、狭窄、穿孔などの腸管合併症の他、アフタ口内炎、肝胆道系障害、結節性紅斑などの腸管外合併症もみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test