東洋医学臨床論(全570問) 末梢性神経麻痺の治療で、障害部位とその部位を流注する経絡との組合せで正しいのはどれか(13回) 橈骨神経麻痺一心包経 尺骨神経麻痺一肺経 総腓骨神経麻痺- 胆経 脛骨神経麻痺- 胃経 前の問題 次の問題 解答:3 1.橈骨神経麻痺一心包経 2.尺骨神経麻痺一肺経 3.総腓骨神経麻痺- 胆経 4.脛骨神経麻痺- 胃経 解説: 神経走行と経絡を問う設問である。 1:橈骨神経は前腕背側面を支配することから、心包経とは関連していない。 2:尺骨神経の支配領域は、前腕では手少陰心経と一致しており肺経ではない。 3:総腓骨神経の走行は下腿外側の胆経と一致していることから、これが答えである。 4:脛骨神経は下腿後面を支配し、胃経は下腿前面であることから関連していない。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test