次の文で示す患者について、頚部への治療で適切でないのはどれか(１３回)

解説：

1：軽度前屈位での牽引は、この設問の場合、適切な牽引法である。

2：側臥位での軽擦法は頚部の筋緊張を軽減し、疼痛を鎮静するのに適切な方法の1つである。

3：頚椎矯正法は何らかの神経刺激症状が認められる状況では適切とはいえない。したがって、これが答えである。

4：事故後lか月を経過していることから急性炎症期ではないと考えられる。したがって、ホットパックの温熱による筋緊張の除去、循環改善は適切な治療方法の1つといえる。