東洋医学臨床論(全570問) 肩関節を外旋すると天宗穴付近に痛みがみられる場合、施術対象となる罹患筋はどれか(14回) 棘下筋 棘上筋 大円筋 肩甲下筋 前の問題 次の問題 解答:1 1.棘下筋 2.棘上筋 3.大円筋 4.肩甲下筋 解説: 肩関節の外旋を主るのは、棘下筋および小円筋が主動作筋である。したがって、外旋動作時にこれらの筋が付着する肩甲骨棘下窩中央の天宗付近の疼痛を訴えた場合は、これらの筋の障害を疑う必要がある。 1:棘下筋が正しい。 2:棘上筋は、外転を主り、練上窩部の痛みと関連することから誤り。 3:大円筋は、肩関節内旋と関連し、肩甲骨の下角に位置することから関連しない。 4:肩甲下筋は、肩甲骨の前面に位置しており、天宗とは関連しないことから誤り。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test