東洋医学臨床論(全570問) パーキンソン病に対する治療で適切でないのはどれか(14回) 上下肢の関節運動 筋のストレッチング バランス訓練 筋力増強訓練 前の問題 次の問題 解答:4 1.上下肢の関節運動 2.筋のストレッチング 3.バランス訓練 4.筋力増強訓練 解説: パーキンソン病の治療に関する設問であるが、本症は黒質のドーパミン分泌障害による不随意運動が主症状である。 1:上下肢の関節運動は、関節の可動性を維持するのに有用である。 2:筋のストレッチングは、筋の固縮に対して有用と思われる。 3:バランス訓練は、転倒予防を目的に円滑な姿勢保持等に関与することから適切である。 4:筋力増強訓練は、疾病の治療には直接関与しないことから適切といえない。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test