あん摩マッサージ指圧理論(全224問) 治療目的について謡っている組合 せはどれか(12回) 関節水腫(水症)-誘導作用 腓腹筋けいれん-興奮作用 胃アトニー-反射作用 肋間神経痛ー鎮静作用 前の問題 次の問題 解答:2 1.関節水腫(水症)-誘導作用 2.腓腹筋けいれん-興奮作用 3.胃アトニー-反射作用 4.肋間神経痛ー鎮静作用 解説: 1:関節水腫(水症)では、まず患部に近い部分から中心部に向かって施術を行い、患部の病的滲出物などを誘導する。 2:腓腹筋けいれんは、不随意の強直性けいれんであり、筋の機能が異常に亢進した状態をいう。興奮作用は、病的に機能が減退している神経・筋に施術して機能を回復させる作用をいう。したがって、腓腹筋けいれんの治療目的は興奮作用ではなく、鎮静作用でなければならない。 3:胃アトニーでは、体表に施術を行い、反射機転(体性一自律神経反射)を介して内臓の異常の調節を図る。 4:肋間神経痛では、圧痛点(脊柱点、側胸点、前胸点)などに持続的な圧迫法等を行い、その機能亢進状態を抑えて鎮痛・鎮静を図る。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - あん摩マッサージ指圧理論 test