東洋医学臨床論(全570問) 片麻痺により尖足がみられる患者に対して、筋緊張緩和を目的に施術する場合、最も適切な筋はどれか(30回) 膝窩筋 前脛骨筋 第三腓骨筋 下腿三頭筋 前の問題 次の問題 解答:4 1.膝窩筋 2.前脛骨筋 3.第三腓骨筋 4.下腿三頭筋 解説: 尖足は、錐体路障害による下腿三頭筋の過緊張により足関節底屈位になった状態を指す。 従って「4:下腿三頭筋」が正解。 脳血管障害後遺症の片麻痺では、脳の障害部位の対側で痙性麻痺となり、上肢は屈曲、下肢は全体として伸展し、膝関節伸展、足関節は底屈により内反尖足を示す。従って、痙性により生じる下腿三頭筋の筋緊張を緩和することが必要となる。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 第30回あまし test