あん摩マッサージ指圧理論(全224問) パラフィン浴について誤っているのはどれか(14回) パラフィンの温度は50~55℃である 患部を入れたまま10分間温める 関節リウマチに用いる 伝導熱を利用した方法である 前の問題 次の問題 解答:2 1.パラフィンの温度は50~55℃である 2.患部を入れたまま10分間温める 3.関節リウマチに用いる 4.伝導熱を利用した方法である 解説: 1:純パラフィンの融点は55℃であるが、さらに低い温度で液化するようにパラフィン系鉱油を添加して融点を50℃まで下げたものである。 2:反復法として液状パラフィンに治療部位を5~6秒浸して取り出し、皮膚についた薄い膜が硬化するまで放置する。再びパラフィンに浸して取り出す操作を7回以上繰り返し厚いパラフィンの膜をつくる。その上からシートと毛布で包み、20分程度温める。 3:適応範囲は、亜急性期のリウマチ性関節炎のように、手足に疼痛性のこわばりのあるものや、骨折があり拘縮の疼痛が激しいものなどに用いる。 4:パラフィン浴は、伝導熱により生体を温める手段である。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - あん摩マッサージ指圧理論 test