経絡経穴概論(2:鍼灸版)(全320問) 長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の間にある経穴について正しいのはどれか(30回) 主に急性症状の治療で用いる 督脈との交会穴である 脈気が溜るところにあたる 頭項の病に用いる 前の問題 次の問題 解答:4 1.主に急性症状の治療で用いる 2.督脈との交会穴である 3.脈気が溜るところにあたる 4.頭項の病に用いる 解説: 長母指外転筋腱と短母指伸筋腱の間にある経穴は列欠(絡穴)である。 列欠は四総穴で、頭項の病に用いるので、「4:頭項の病に用いる」が正解。 その他の選択肢は以下の通り。 1:急性症状の治療で用いるのは郄穴。 2:督脈との交会穴は八脈交会穴では後渓。また、交会穴は経穴が2つ以上交わるところをいい、督脈と列欠(手の太陰肺経)は交会していない。 3:脈気が滞るところにあたるのは滎穴。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 経絡経穴概論(2:鍼灸版) test