解剖学(2:鍼灸版)(全322問) 胸郭について正しいのはどれか(31回) 胸骨角は第2 肋骨と連結する 頸切痕は胸骨体の上縁である 仮肋は肋骨弓の構成に関与しない 上大静脈は胸郭上口を通る 前の問題 次の問題 解答:1 1.胸骨角は第2 肋骨と連結する 2.頸切痕は胸骨体の上縁である 3.仮肋は肋骨弓の構成に関与しない 4.上大静脈は胸郭上口を通る 解説: 1:胸骨角は胸骨柄と胸骨角がなす角で、第2肋軟骨が連結する。 その他の選択肢は以下の通り。 2:頚切痕は胸骨柄の上縁にあり、頸部と胸部の境界をなす。 3:仮肋は肋骨弓の構成に関わる。肋骨弓は第7~第10肋骨が連結した弓状の軟骨部で、仮肋とは第8~第12肋骨をさす。 4:静脈系で胸郭上口を通るのは腕頭静脈で、左右の腕頭静脈が胸郭内で合して上大静脈となる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学(2:鍼灸版) test