関連法規(全88問) あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律で施術者の秘密保持義務に関して正しい記述はどれか(18回) 違反者は6月以下の懲役に処せられる 未成年者の患者の秘密については適用しない 傷病名以外の秘密は該当しない 被害者の告訴による親告罪である 前の問題 次の問題 解答:4 1.違反者は6月以下の懲役に処せられる 2.未成年者の患者の秘密については適用しない 3.傷病名以外の秘密は該当しない 4.被害者の告訴による親告罪である 解説: 1:秘密保持義務に違反した施術者に対する罰則は、50〃円以Fの罰金である。ちなみに6月以下の懲役を規定しているのは刑法の秘密漏示罪[第134条]である。2:保護法益は個人の秘密であるから、未成年者であろうと保護される。3:公知の事実を除き、傷病名はもとより年齢、家族構成、加入健康保険、勤務先等、患者が秘密にしたいと思うことのすべてが対象となる。4:被害者の告訴がなければ公訴を提起(起訴)することができない罪を親告罪といい、秘密保持義務はこれに当たる[法第13条の7第2項] 前の問題 次の問題 基礎科目 - 関連法規 test