生理学(全297問) 筋収縮のエネルギーとして直接使われるのはどれか(16回) グルコース グリコーゲン クレアチンリン酸 アデノシン三リン酸 前の問題 次の問題 解答:4 1.グルコース 2.グリコーゲン 3.クレアチンリン酸 4.アデノシン三リン酸 解説: 4:ATP(アデノシン三リン酸)は高エネルギーリン酸結合を持っており、これが加水分解されて、ADPとなるときに遊離されるエネルギー(約7kcal/モル)が筋収縮・弛緩に利用される。 1・2:筋内にあるグリコーゲンや血中に補給されるグルコースは解糖されないと筋収縮のエネルギーとしては使えない。 3:クレアチンリン酸は高エネルギーリン酸結合の貯蔵の役割を持つが、筋収縮のエネルギーとしては直接使えない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学 test