リンパ球の働きでないのはどれか（１６回）

解説：

2：異物の貧食としては働かない。

1・3・4：リンパ球は骨髄で作られた後、B細胞、T細胞およびNK細胞などに分化する。

B細胞はそれぞれ特定の抗原を認識し、抗原が生体内に侵入すると大量に増え、さらに形質細胞に分化して､その抗原に対する抗体を産生する。

T細胞はB細胞の分裂や抗体産生を助け、マクロファージが病原体を破壊するのを助ける。

NK細胞はキラーT細胞と同様に、ウイルス感染細胞や腫瘍細胞を破壊する。