解剖学(全329問) 食道について誤っている記述はどれか(13回) 粘膜上皮は重層扁平上皮である 筋層に横紋筋線維が多い 上部は気管の後方に位置する 横隔膜の腱中心を貫く 前の問題 次の問題 解答:4 1.粘膜上皮は重層扁平上皮である 2.筋層に横紋筋線維が多い 3.上部は気管の後方に位置する 4.横隔膜の腱中心を貫く 解説: 食道は第6頸椎の高さより始まる。 上端部では輪状軟骨が接し、食道上部では気管の後方を下降し、横隔膜の食道裂孔(第10胸椎の高さで、腰椎部の左脚と右脚の筋線維がつくるループ状の裂孔を通り胃の噴門に連なる。 粘膜は重層扁平上皮で覆われる。 筋層は上部が横紋筋、下部は平滑筋でつくられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学 test