臨床医学各論(全470問) COPDについて正しいのはどれか(25回) 我が国では原因の約50%が喫煙とされている 労作時の息切れが特徴である 肺が縮小する疾患である 運動療法は無効である 前の問題 次の問題 解答:2 1.我が国では原因の約50%が喫煙とされている 2.労作時の息切れが特徴である 3.肺が縮小する疾患である 4.運動療法は無効である 解説: 慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、タバコの煙を主とする有毒物質を長期間吸入することによって生じる疾患で、主に肺胞系が破壊される気腫型(肺気腫病変優位型)と気道病変優位型がある。 COPDの原因の1:約90%は喫煙とされ、症状としては慢性の咳、痰、2:労作性息切れが挙げられる。 3:肺が過度に膨張するため、ビア樽状の胸郭(胸郭前後径の増大)を呈する。COPDに対する治療として、4:運動療法は高く評価されている。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論 test