リハ医学(全238問) 脳卒中の障害について正しい記述はどれか(21回) 橋病変は対麻痺を生じやすい 小脳病変は難治性疼痛を生じやすい 麻痺性構音障害と嚥下障害は合併しやすい 失語症は左片麻痺に合併しやすい 前の問題 次の問題 解答:3 1.橋病変は対麻痺を生じやすい 2.小脳病変は難治性疼痛を生じやすい 3.麻痺性構音障害と嚥下障害は合併しやすい 4.失語症は左片麻痺に合併しやすい 解説: 1:脳疾患(橘を含む)は片麻痺を生じやすく、脊髄疾患は対麻痺を生じやすい。 2:小脳病変は身体不安定性(ふらつき)を生じるが、感覚は正常。 3:運動障害性言語障害では構音・構語異常を呈し、機能障害は神経系損傷(中枢・末梢)により、発語にかかわる筋活動コントロールの障害を生じたための言語障害群(麻痺性構音障害)を呼ぶ。嚥下障害を伴うことが多い。 4:失語症は右片麻痺(左脳の障害)に合併しやすい。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学 test