病理学(2:鍼灸版)(全154問) 髄移植後のGVHD(移植片対宿主病)で宿主を攻撃する細胞はどれか(11回) 好中球 B細胞 T細胞 形質細胞 前の問題 次の問題 解答:3 1.好中球 2.B細胞 3.T細胞 4.形質細胞 解説: 骨髄移植は、ドナー由来の免疫担当細胞であるリンパ球が、受容者の体内で免疫の主導権を握ることになる。 その結果、受容者の種々な組織を傷害することになる。これをGVH反応といい、この反応による疾患をGVHDという。 よって、ここでの拒絶反応の主役はT細胞であり、好中球、B細胞、形質細胞のいずれでもない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test