病理学(2:鍼灸版)(全154問) 肉芽腫を形成しないのはどれか(15回) アスベストーシス サルコイドーシス 結核症 ネコひっかき病 前の問題 次の問題 解答:1 1.アスベストーシス 2.サルコイドーシス 3.結核症 4.ネコひっかき病 解説: サルコイドーシスは、乾酪壊死を伴わない、類上皮細胞と少数のラングハンス型巨細胞とからなる肉芽腫を形成する。 結核症は、乾酪壊死を伴う結核結節といわれる肉芽腫を形成する。 ネコひっかき病は、初期にはサルコイド様の肉芽腫を形成し、その中心部は好中球の浸潤を伴った壊死巣がみられる。 アスベストーシスは、アベスト曝露により肺のびまん性間質性線維症を特徴とする疾患で、肉芽腫形成はみられない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 病理学(2:鍼灸版) test