臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 聴神経鞘腫でみられにくいのはどれか(14回) 顔面神経麻痺 嗅覚異常 耳鳴り 失調性歩行 前の問題 次の問題 解答:2 1.顔面神経麻痺 2.嗅覚異常 3.耳鳴り 4.失調性歩行 解説: 聴神経鞘腫は聴神経腫ともいわれ、成人の良性脳腫瘍の一種で神経鞘から発生する。 主に内耳道付近から発生して小脳橋角部に広がる。 3:耳鳴り、難聴、めまい(眩最)を生じ、また、1:顔面神経麻痺、顔面の知覚麻痺・しびれ、言語障害、嚥下障害、4:失調性歩行なども生じる。2:嗅覚の伝導路は障害されないので、嗅覚異常はみられにくい。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test