臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 硬膜外ブロックがよい適応である神経痛はどれか(18回) 三叉神経痛 舌咽神経痛 後頭神経痛 坐骨神経痛 前の問題 次の問題 解答:4 1.三叉神経痛 2.舌咽神経痛 3.後頭神経痛 4.坐骨神経痛 解説: 硬膜外ブロックは、硬膜外腔に局所麻酔剤を注入して脊髄神経を遮断する方法である。 4:坐骨神経痛には硬膜外ブロック、仙骨神経ブロックや腰部傍脊椎神経ブロックが行われる。 1:三叉神経痛には神経ブロックが行われる。 2:舌咽神経痛は、扁桃、咽頭後壁、舌の後部、中耳などに発作的な痛みが出現する稀な疾患であり、原因は血管による舌咽神経の圧迫(血管圧迫症候群)が多いといわれている。治療は、薬物治療で痛みを抑えることができなくなった場合には、開頭手術を行い、圧迫している動脈を移動させたり、腫瘍を摘出する手術が行われる。 3:後頭神経痛には後頭神経ブロックが行われる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test