臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 大動脈弁狭窄症で誤っているのはどれか(13回) 僧帽弁狭窄症―起坐呼吸 僧帽弁閉鎖不全症一易疲労性 大動脈弁狭窄症―失神発作 大動脈弁閉鎖不全症一拡張期血圧上昇 前の問題 次の問題 解答:4 1.僧帽弁狭窄症―起坐呼吸 2.僧帽弁閉鎖不全症一易疲労性 3.大動脈弁狭窄症―失神発作 4.大動脈弁閉鎖不全症一拡張期血圧上昇 解説: 1:僧帽弁狭窄症では、労作性呼吸困難、動悸、喀血、血疾、嗄声などがみられ、進行すると、夜間発作性呼吸困難、起坐呼吸などが生じる。 2:僧帽弁閉鎖不全症では、易疲労性、労作性呼吸困難、動悸などが出現する。 3:大動脈弁狭窄症では、重症になると失神、狭心痛(胸痛)、呼吸困難が生じる。 4:大動脈弁閉鎖不全症では、大動脈から左室への逆流が起こるものであり、収縮期血圧の上昇、拡張期血圧の低下、脈圧の増大がみられる。拡張期血圧は上昇ではない。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test