臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) C型急性肝炎について正しい記述はどれか(15回) 経口感染である 高熱がみられる 慢性化はない 劇症化はまれである 前の問題 次の問題 解答:4 1.経口感染である 2.高熱がみられる 3.慢性化はない 4.劇症化はまれである 解説: 1:A型肝炎(流行性肝炎)とE型肝炎は経口感染によって起こるが、C型肝炎はウイルスが輪血などで血液を介して感染するので経口感染ではない。 2:C型急性肝炎では、発熱、全身倦怠感、食欲不振、悪心、心窩部不快感、易疲労性などがみられるが、高熱ではない。時に肝腫大や脾腫もみられる。 3:C型肝炎は慢性化しやすく、肝硬変に移行しやすい。 4:ほとんどが数か月程度で治まり、劇症化することはまれである。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test