臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 食習慣と起こりやすい疾病との組合せで正しいのはどれか(17回) 脂質が多いー痛風 糖質が多いー胆石症 蛋白質が多いー肝硬変 摂取エネルギー量が多いー脂肪肝 前の問題 次の問題 解答:4 1.脂質が多いー痛風 2.糖質が多いー胆石症 3.蛋白質が多いー肝硬変 4.摂取エネルギー量が多いー脂肪肝 解説: 1:痛風は、プリン体の代謝異常によって尿酸が体内に異常に蓄積して急性関節炎を生ずる疾患であり、動物性蛋白、とくに核酸摂取の過剰による。脂質が多いのではない。 2:胆石症は、脂肪食との関連があり、コレステロール結石、ビリルビン結石などがある。 3:肝硬変は、蛋白質ではなくアルコール摂取との関連が深い。食事療法ではむしろ高蛋白、高ビタミン食が必要となる。 4:脂肪肝は肥満者に多い。すなわち摂取エネルギー量が多い者に起こりやすい。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test