臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 血液疾患と症状との組合せで最も関連の低いのはどれか(13回) 白血病ー発熱 悪性リンパ腫ー貧血 血小板減少性紫斑病一リンパ節腫大 血友病ー関節内出血 前の問題 次の問題 解答:3 1.白血病ー発熱 2.悪性リンパ腫ー貧血 3.血小板減少性紫斑病一リンパ節腫大 4.血友病ー関節内出血 解説: 1:白血病では、全身症状として発熱、全身倦怠感、易疲労性などがみられる。 2:悪性リンパ腫は、リンパ節および脾臓をはじめとする全身のリンパ組織に原発するリンパ球系細胞の悪性腫瘍であり、血液像では貧血がみられる。 3:血小板減少性紫斑病では、脾腫はみられるが、リンパ節腫大はみられない。リンパ節腫大は白血病、悪性リンパ腫、悪性腫瘍の転移、リンパ節炎、膠原病などでみられる。 4:血友病は、血液凝固因子の欠乏のために出血傾向を示し、皮膚や粘膜の出血のほか、関節内出血がみられることもある。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test