臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 全身性エリテマトーデスでみられないのはどれか(12回) 皮下結節 けいれん 脱毛 口腔粘膜潰瘍 前の問題 次の問題 解答:1 1.皮下結節 2.けいれん 3.脱毛 4.口腔粘膜潰瘍 解説: 全身性エリテマトーデスは、膠原病の一種で、20~30歳代ないし40歳代の女性に多く、全身の各種臓器の結合組織の慢性炎症性疾患であり、多彩な症状を呈する。 顔面部の蝶形紅斑や円盤状紅斑が特徴的であり、血中にLE細胞が出現する。 皮膚・粘膜症状の四肢、指先、上半身の色素沈着、紅斑、3:脱毛、4:口腔粘膜潰瘍、口内炎などがみられ、中枢神経症状の2:けいれん、頭痛、および末梢神経障害や精神症状がみられる。 1:皮下結節はみられず、関節リウマチ、リウマチ熱、結節性多発動脈炎などでみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test