臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 高齢者に起こりやすい骨折で誤っているのはどれか(12回) 上腕骨顆上骨折 橈骨遠位端骨折 腰椎圧迫骨折 大腿骨頸部骨折 前の問題 次の問題 解答:1 1.上腕骨顆上骨折 2.橈骨遠位端骨折 3.腰椎圧迫骨折 4.大腿骨頸部骨折 解説: 1:上腕骨の内側頚と外側顎の上部は薄くなっていて弱いので、転倒して手をついて上腕骨頚上骨折を起こすことがあるが、子供に起こることが多い。 2:高齢者では、骨粗鬆症があるときに、転倒して手指を前方に向けて手掌をつき手関節が背屈を強制されると、橈骨遠位端の骨折が起こりやすい。 3:脊椎の椎体も圧迫により骨折をきたしやすくなるが、とくに下方の腰椎の圧迫骨折が起きやすい。 4:大腿骨頚部骨折も高齢者に多くみられる。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test