臨床医学各論(2:鍼灸版)(全514問) 慢性副鼻腔炎に関して正しい記述はどれか(18回) ウイルス感染が多い 水様性鼻汁が特徴である エックス線検査が有用である 内視鏡下手術の適応ではない 前の問題 次の問題 解答:3 1.ウイルス感染が多い 2.水様性鼻汁が特徴である 3.エックス線検査が有用である 4.内視鏡下手術の適応ではない 解説: 1:慢性副鼻腔炎は、副鼻腔の粘膜および周囲の骨壁の慢性炎症であり、蓄膿症ともいわれた。急性はウイルス感染が多い。慢性は急性炎症の反復とも関係があるが、素因や生活環境とも関係がある。 2:蓄膿症ともいわれるように、鼻汁は粘液性か粘液膿性であり、水様性鼻汁ではない。 3:エックス線検査が有用であり、洞の形状や粘膜肥厚の程度、鼻中隔の弩曲、鼻甲介の肥大などがわかる。 4:内視鏡下手術の適応である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 臨床医学各論(2:鍼灸版) test