リハ医学(2:鍼灸版)(全216問) 大腿骨頚部骨折に対する人工骨置換手術前後のリハビリテーションで正しい記述はどれか(17回) 手術前は両下肢の自動運動を禁止する 手術創が癒合し抜糸してから座位を開始する 座位が安定してから歩行訓練を開始する 術後1か月は患肢の荷重を禁止する 前の問題 次の問題 解答:3 1.手術前は両下肢の自動運動を禁止する 2.手術創が癒合し抜糸してから座位を開始する 3.座位が安定してから歩行訓練を開始する 4.術後1か月は患肢の荷重を禁止する 解説: 脱臼や転倒に注意が必要で、座位が安定してから歩行訓練を開始する。よって正解は3となる。 1:筋力低下や下肢静脈血栓を予防するために、手術前も両下肢の自動運動は大切である。 2:人工骨頭置換手術では座位は翌日から可能で抜糸(約1週間後)とは関係ない。 4:荷重は早期から可能である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学(2:鍼灸版) test