東洋医学臨床論(全570問) 弛緩性便秘の患者に対する生活指導で、適切でないのはどれか(16回) 肉類を多くとらせる 起床時に冷たい水を飲ませる 朝食後、トイレに行かせる 腹筋運動をさせる 前の問題 次の問題 解答:1 1.肉類を多くとらせる 2.起床時に冷たい水を飲ませる 3.朝食後、トイレに行かせる 4.腹筋運動をさせる 解説: 弛緩性便秘では腸蠕動を促す必要がある。 1:「肉類を多くとらせる」は、逆に腸内を刺激する繊維質をとるのとは異なり、誤りであることから、これが答えである。 2:「起床時に冷たい水を飲ませる」は、胃一結腸反射を引き起こすことから、適切である。 3:「朝食後、トイレに行かせる」は、排便習慣を付ける意味でも適切である。 4:「腹筋運動をさせる」は、いきみによる腹圧上昇を促すことから適切である。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test