東洋医学臨床論(全570問) 末梢性顔面神経麻痺の運動法として適切でないのはどれか(16回) 額にしわをよせる 頬をふくらます 歯を食いしばる 口をへの字に曲げる 前の問題 次の問題 解答:3 1.額にしわをよせる 2.頬をふくらます 3.歯を食いしばる 4.口をへの字に曲げる 解説: 末梢性顔面神経麻痺では、顔面部の表情筋の麻痺が起こる。したがって表情筋を動かすことが求められる。 「1:額にしわをよせる」は、前頭筋の運動であり、顔面神経支配であり正しい。 「2:頬をふくらます」は、口をしっかり閉じて口腔内の圧を上昇させることであり、顔面神経支配であり正しい。 「3:歯を食いしばる」は、咬筋、咀嚼筋の収縮によるものであり、表情筋ではないことから誤りである。 「4:口をへの字に曲げる」は、口輪筋の収縮によるものであり、顔面神経支配であり、正しい。 前の問題 次の問題 マッサージ専門科目 - 東洋医学臨床論 test