生理学(全297問) 筋の収縮で誤っている記述はどれか(12回) 収縮時に熱を産生する 弛緩にATPは必要である 筋トーヌスは姿勢保持に関与する 歩行運動は等尺性収縮による 前の問題 次の問題 解答:4 1.収縮時に熱を産生する 2.弛緩にATPは必要である 3.筋トーヌスは姿勢保持に関与する 4.歩行運動は等尺性収縮による 解説: 1、2:筋の収縮に伴って熱の発生が起こる。その時期から初期熱と回復熱に分けられる。初期熱は、筋が収縮してから弛緩するまでの間に発生する熱で、回復熱は弛緩した後に発生する熱である。初期熱と回復熱の熱量はほぼ等しい。 3:筋緊張(トーヌス)は、おもに姿勢保持に関与する。 4:歩行運動は主に等張性収縮であり、姿勢保持は主に等尺性収縮である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 生理学 test