経絡経穴概論(2:鍼灸版)(全320問) 五行の火の性質をもつ経穴の部位はどれか(19回) 陽池の上方3寸 大陵の上方3寸 外膝眼の下方3寸 太谿の上方2寸 前の問題 次の問題 解答:1 1.陽池の上方3寸 2.大陵の上方3寸 3.外膝眼の下方3寸 4.太谿の上方2寸 解説: 五行の火の性質をもつ経穴の部位は、「1:陽池の上方3寸」である。 五行の火に属するものには、君火(心・小腸)と相火(心包・三焦)がある。 設問の 「1:陽池の上方3寸」にある経穴は、手の少陽三焦経の「支溝」であり、 「2:大陵の上方3寸」にある経穴は、手の厥陰心包経の「間使」である。 支溝も間使も共に「火の性質」を持った経絡上の経穴であるが、特に「支溝」は三焦経の経火穴である。「間使」は心包経の経金穴である。 ゆえに、火の性質を最も有するのは「支溝:陽池の上方3寸」である。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 経絡経穴概論(2:鍼灸版) test