東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問) 肩こりを訴える患者に対し、肩甲挙筋の緊張緩和を目的に罹患筋起始部へ刺鍼する場合、適切なのはどれか(17回) 外後頭隆起部 乳様突起 第3頸椎横突起部 第6頸椎横突起 前の問題 次の問題 解答:3 1.外後頭隆起部 2.乳様突起 3.第3頸椎横突起部 4.第6頸椎横突起 解説: 肩甲挙筋に刺鍼する際の解剖的な指標を問う設問である。 肩甲挙筋は第1~4頚椎横突起に起始して肩甲骨上角から内側上部に付着している筋であるため「3:第3頚椎横突起部」が答えである。 「1:外後頭隆起部」、「2:乳様突起部」、「4:第6頚椎横突起部」は関連がない。 前の問題 次の問題 鍼灸専門科目 - 東洋医学臨床論(2:鍼灸版) test