リハ医学(全238問) 痙直型脳性麻痺について正しいのはどれか(27回) 運動療法の開始は2歳以降とする 成長に伴い関節拘縮や変形が合併する 頸部の不随意運動を特徴とする 原因に進行性の疾患が含まれる 前の問題 次の問題 解答:2 1.運動療法の開始は2歳以降とする 2.成長に伴い関節拘縮や変形が合併する 3.頸部の不随意運動を特徴とする 4.原因に進行性の疾患が含まれる 解説: 脳性麻痺は、受胎から新生児期の間に生じた脳の非進行性病変に基づく、永続的であるが変化し得る運動・姿勢の異常である。 近年、周産期医療の進歩により、脳性麻痺の発生頻度は減少している。 1:運動療法の開始は、できるだけ早期が望ましい。 4:原因に進行性の疾患は含まれない痙直型脳性麻痺は最も頻度が高く、2:成長に伴い、関節拘縮や変形が合併する。 3:頚部の不随意運動を特徴とするのは、不随意運動型麻痺(アテトーゼ)で、新生児黄疸と関係する。 前の問題 次の問題 基礎科目 - リハ医学 test