解剖学(全329問) 寛骨について正しいのはどれか(26回) 耳状面は腸骨の内側にある 恥骨結節は恥骨体の下方にある 坐骨棘に大腿骨頭靱帯が付着する 下前腸骨棘に鼠径靱帯が付着する 前の問題 次の問題 解答:1 1.耳状面は腸骨の内側にある 2.恥骨結節は恥骨体の下方にある 3.坐骨棘に大腿骨頭靱帯が付着する 4.下前腸骨棘に鼠径靱帯が付着する 解説: 1:耳状而は仙腸関節を構成する関節面で、腸骨の内側面と仙骨の外側面にある。 2:恥骨結節は、恥骨櫛の前端上方に突出する小結節である。一方、恥骨体は恥骨の内側部を指し、恥骨結合面、恥骨結節、恥骨櫛を含む。よって、選択肢2の表現は誤りとなる。 3:大腿骨頭靭帯は、大腿骨頭簡と寛骨臼の下縁を結ぶ。坐骨棘には仙棘靭帯が付着する。 4:鼠径靭帯は、上前腸骨棘と恥骨結節の間に張る。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 解剖学 test