東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問)

次の文で示す症例について下記の問いに答えよ(21回)

「23歳の女性。主訴は月経痛。下腹部の脹ったような痛みで月経血に血塊がみられる。下腹部を押すと痛みが増強。舌診では淡白舌、舌苔剥離、脈診では弦脈を呈した。」

 

病証に基づく治療方針として最も適切なのはどれか。

  1. 肝気の不足を補う
  2. 肝血の不足を補う
  3. 肝気の滞りを除く
  4. 肝陽の亢進を抑える