東洋医学臨床論(2:鍼灸版)(全542問)

次の文で示す患者の病証に対する治療方針で最も適切なのはどれか(26回)

「35歳の女性。主訴は月経痛。1年前に第4子を出産してから月経後に疲労・倦怠感が強くなり、足腰がだるく、耳鳴りもある。経血は色が淡く、量は少なく稀薄。舌質は淡、脈は沈細。」

  1. 肝気を疏通し、瘀血を去る
  2. 下焦を温め、痛みを緩和する
  3. 肝腎経を補益する
  4. 陰液を養い、熱を去る