医療概論(2:鍼灸版)(全60問) 医療保険について正しいのはどれか(25回) 現金が支給されることはない 協会けんぽは被用者保険である 医師の同意を得た鍼施術は療養の対象となる 組合管掌保険は自由に付加給付を行うことができる 前の問題 次の問題 解答:2 1.現金が支給されることはない 2.協会けんぽは被用者保険である 3.医師の同意を得た鍼施術は療養の対象となる 4.組合管掌保険は自由に付加給付を行うことができる 解説: 医療保険による給付は原則的に現物給付であるが、やむを得ない事情で保険証を提示できなかった場合の払い戻しや海外診療を受けた際の装具代などが療養費に該当するため、現金給付となる。 医師の同意を得た6つの疾患(神経痛、リウマチ、五十肩、頚腕症候群、腰痛症、頚椎捻挫後遺症)については療養費の対象であるが、それ以外の疾患では療養の対象とならない。 組合管掌保険における付加給付は、各組合が独自に行っているが、厚生労働省から自己負担金の金額に指導があるなど、一定範囲内で行うことができる。 協会けんぽ(全国健康保険協会)は、主に中小企業のサラリーマンと扶養者が被保険者として加入する被用者保険である。 前の問題 次の問題 基礎科目 - 医療概論(2:鍼灸版) test